インプラント

インプラント

~笑顔~

それはあなたが手に入れる幸せ

私たちの仕事、それはあなたの幸せの向上です


人は何かを失って初めてその真の価値に気付くものです。何かを失うというのは人生における大きな痛みと感じることでしょう。
歯に関しても同様で、失ってみて初めていかに大切であったかを知ることになります。
健康で美しい歯は活力と自信、魅力を与え、私たちひとりひとりに欠かせない自分らしさを保つ必要不可欠な存在です。

インプラント治療は失ってしまった歯を新しく取り戻し、その後の人生においてたくさんの働きを担い、QOL(生活の質)を向上させてくれます。

医学的にもとても良好な治療法です。
従来の治療では、ブリッジや入れ歯など、健康な歯や顎の骨がダメージを受けてしまい、荷重のかかった歯や骨は次第に失われていきます。
そんな悩みを解消するのがこのインプラント治療です。
当院ではより安心かつ安全なインプラント治療を提供すべく、当院独自のシステムを 導入しております。


当院のインプラントシステム
チームコンセプト
インプラントとは?
従来の治療法との違い
インプラントQ&A
アフターケア


当院のインプラントシステム

近年のインプラント治療は質の向上と専門性への要求が高まるにつれ、繊細な非常にハイレベルの注意と臨床的な経験を必要とします。
そこで、当院ではそういった要求を全て考慮にいれたコンセプトでインプラントのスペシャリストであるドクターを集結した「ひろいしインプラントチーム」を結成しており、個々に求められる技術や臨床経験を生かしたより高度な安心かつ安全なインプラント治療を提供しております。
当クリニックのインプラント部門を担当する医師は数々のインプラント臨床経験を持ち、日本全国で活躍するインプラントの専門医です。
その他にもチームを支える重要な役割として歯科技工士、歯科衛生士、歯科助手、そして高品質なインプラント製品、情報サービスを提供する場として「カムログインプラント社」が総合的にチームをバックアップ、サポートしています。
それでは、まずは各分野の役割と担当を紹介します。


ひろいしインプラントチーム担当医のご紹介

野村 憲治 先生

野村 憲治 先生


【講師略歴】
1992年 昭和大学歯学部卒業 卒業
      同大学歯痛外傷科
2002年 信師会師岡歯科
2006年 浩志会竹の塚歯科 副院長
1997年 DGZI ドイツ国際インプラント学会
2002年 認定医指導医
      ICOI 国際インプラント学会
      日本補綴歯科学会
2011年 現在 有限会社ジップ・テクノロジー フライングドクター

当クリニックのインプラント専門医

1500症例以上のインプラントオペを経験するスペシャリストです。
歯科医師向けのインプラント研修の講師も務めており、プロが認めるインプラント専門医。
当クリニックのプロフェッショナルチームの一員としてインプラント治療を担当し、患者様へ噛める喜びを、豊かな人生を提供しております。インプラントへの不安が広がる今だからこそ求められる本物の技術です。院長も絶大の信頼を寄せています。気軽に何でもご相談ください


チームコンセプト

患者様

患者様

当院のインプラントシステムで最も重要となるのは患者様自身の要望や期待を明確にすることです。

様々なケースにおけるインプラント修復の選択肢と限界を十分に説明し理解していただくことがよりよいインプラント修復を提供するカギとなります。


院長

各部門を統括し、総合的にチームをリードします。
主な役割として、症例検討、診査、診断、治療計画に基づき、患者様・外科医・歯科技工士・歯科衛生士・歯科助手の一連の流れを構成します。
各部門ごとにおけるしっかりとした事前準備をコーディネートし、より安心で安全なインプラント治療を提供しております。


外科医(インプラント専門医)

外科医(インプラント専門医)

ここでの外科医はインプラント専門医を意味します。
外科医もまた患者様への説明を別に担当します。
当院のチームの外科医もまた全国的に活躍する歯科医師ばかりです。
補綴医や歯科技工士から提供された診断の記録、テンプレート、医科/歯科の病歴、レントゲン情報を利用し、補綴サイドから要求されたインプラントの埋入を実際に遂行していきます。

歯科技工士

技工の知識とインプラント修復の術前計画の経験によってチームに貢献します。
当院のチームの歯科技工士は補綴からインプラント、義歯などの数多くの臨床経験をもつ者が担当します。
模型やワックスなどを準備し、審美と機能性を評価し、最終補綴のデザインとインプラントの位置に関する提案を行います。
その他の役割として暫間及び最終補綴の作製やレントゲン診査なども行います。


歯科衛生士/歯科助手

インプラントをより長く保存していくためにはお口の中の環境が衛生的であることが条件となります。
歯科衛生士は患者様に自宅でのお手入れの仕方をレクチャーしたり、炎症のないお口の中の環境を作るお手伝いをします。
日頃、お手入れの難しい場所も定期的なメンテナンスでコントロールしていきます。
患者様ご自身の協力とチームスタッフのサポートでお口の中のよりよい環境を維持していくことがインプラント成功へのカギとなります。


インプラントとは?

インプラントとは?

インプラント治療とは、これまで入れ歯やブリッジでしか対応のできなかった歯を失った部分に、天然歯の根の部分の代わりをする人工歯根を入れて、再び噛む機能を回復させる治療のことです。
入れ歯では噛むことが難しかったものも噛めるようになり、取り外す必要もなくなります。
また、人前でも口元を気にせず、食事やおしゃべりが楽しくできるようになります。
インプラント治療は、お口の中の機能回復と、自然な審美性を追求した新しい治療法です。


インプラント治療のメリット

① 自分の歯と同じように噛むことができますので、違和感がありません。
② 健康な隣の歯を削ったりするような処置が必要ありません。
③ 見た目も自然で、人前で口元を気にせず食事やおしゃべりを楽しむことが可能です。


こんな場合にインプラントをお勧めします

  • 奥の歯が抜けたため、ブリッジができない
  • ブリッジにするために、健康な歯を削りたくない
  • 抜けている歯の数が多く、ブリッジでは支えきれない
  • 入れ歯に抵抗がある
  • 事故などの外傷で歯を喪失した


インプラント 症例写真

症例① 臼歯部

術前

左下の歯を3本失ってしまい、食事も困難に。
このままでは右下の歯に負担がかかり、将来的には失ってしまう状態でした。

右
左

術後

左下に3本のインプラントを埋入。
歯が再生しました。
自分の歯と同じようにしっかり噛めるようになり、固いものもおいしく食べられるようになりました。

右
左
術後


症例② 前歯部

術前

歯周病の進行により歯の周りの骨が吸収され、グラグラに。歯も外側へ飛び出してしまっています。見た目のコンプレックスも強く感じていらっしゃいました。入れ歯をいれることにとても抵抗があり、「一生自分の歯でおいしく食べたい」そんな強いご希望がありました。
また、前歯で噛み切ることができず、十数年前に治療されていた奥歯のインプラントにもかなり負担がかかってしまっている状態でした。

術前
右 左
右

術後

治療前と比べて、見た目も大きく変化し、口元を隠して笑うことがなくなりました。
治療中も入れ歯で食事にも不自由されていましたが、今ではおいしくなんでも食べることができるようになりました。口元の縦シワはヒアルロン酸注入でさらに改善していきます。今後はインプラントメンテナンスで予防ケアを定期的に行っていきます。

術後
右 左
右


症例③   臼歯部 難症例

術前

一度被せた歯が弱り、食いしばりなどが原因で、左下の歯が割れてしまいその結果、骨の吸収が進行。左で噛むことができず、このままでは入れ歯になってしまう、おいしく食事をとることもできまくなってしまうことにとても不安を感じて、インプラントを決意!レントゲンでも確認できるとおり、骨の中には埋伏歯(まいふくし)といって歯が埋まっています。このままではインプラントの埋入が難しい状態でした。CT撮影で精密検査を行い、安全性を確認してから、まずは破折した歯を抜歯。そして埋伏歯を避けてインプラントを埋入します。

術前
術前
術前

術後

埋伏歯の位置をうまく避けてインプラントを埋入することができました。まずはこれまで右側でしか噛むことができなかったのが左でもしっかりと固いものを噛めるようになった喜びを感じていただくことができました。被せものは白いセラミックでかぶせたのでお口を大きく開けて笑っても自然な白い歯がとっても素敵です。治療、治癒期間はかかる難症例でもしっかりとした検査、診断、治療技術のもとで素晴らしい結果を産むことが可能です。その後も担当衛生士によるインプラントメンテナンスにも定期的に通院され、とても大切にしてくださっています。

術後
術後


カムログインプラントシステムについて

カムログインプラントシステムは、長期にわたる基礎と臨床研究に基づいて、ドイツで開発されたインプラントシステムです。
ヨーロッパ、アメリカ、アジア各国など世界中で多くの患者さんの口腔機能の再建に使用されています。

 >  カムログに関して詳しい情報はこちらをクリック

埋入方法

インプラント埋入 ¥350,000~(税別)


インプラント組織図

インプラント組織図

埋入術

埋入術 図1、図2

1)歯科医師が局所麻酔をして歯根型のスクリュー(インプラント)クラウンが適合する穴をあごの骨に形成してインプラント体を埋入します。(図1、図2)

埋入術 図3

2)骨がしっかりとインプラントを保持し、約3~6カ月かけて骨が成長し、インプラントに結合していきます。(図3)

埋入術 図4

3)治療終了後、歯科医師がインプラントにアバットメントを挿入します。アバットメントにはクラウンが連結されます。(図4)

※その他にもインプラントを埋入するための前処置として様々なオペを必要とする場合があります。

オプションオペの種類

骨造成術

サイナスリフト 片顎単位 ¥250,000(税別)
自家骨採取 ¥80,000(税別)
ソケットリフト 1本 ¥90,000(税別)
2本目より ¥70,000(税別)
GBR法(骨造成) 1部位 ¥80,000(税別)
小部位 ¥40,000(税別)
ウェッジクレスト 1本単位 ¥40,000(税別)
ブロック骨採取 自家骨(1フラップ単位) ¥80,000(税別)
べニアグラフト 1フラップ(自家骨採取を含む) ¥200,000(税別)

軟組織増生術

TissueGraft 遊離歯肉移植術 ¥80,000(税別)
結合組織移植術 ¥80,000(税別)
顎堤形成術 1本単位 ¥30,000(税別)

2次手術(1本単位)

2次手術 2次手術 ¥40,000(税別)
印象(型どり) ¥40,000(税別)

サイナスリフト

上顎には、上顎(じょうがく)洞(どう)(サイナス)という大きな空洞があります。上の奥歯を失うと、このサイナスが拡大していきます。拡大するということは顎の骨の量が少なくなるということなので、インプラントを埋入する場所が少なくなってしまいます。

骨が不足している場所に人工の補填剤を入れることで、インプラントを埋入するスペースをつくります。

これがサイナスリフトです。

人工の補填剤がなじむまで約6~12か月ほどかかります。
別の場所から骨を移植するという方法もあります。(自家骨採取)

※個人差があります。

サイナスリフト
サイナスリフト
サイナスリフト
サイナスリフト


ソケットリフト

サイナスリフトと同様に人工の補填剤を骨の少ない場所に注入します。
使用する器具などはサイナスリフトと異なり、傷口も小さく済みます。ただし、骨の厚みが約5ミリ以上の場合からしか適用されません。それよりも薄くなると、サイナスリフトによる施術が必要になる場合があります。
人工の補填剤がなじむまで約6~12か月ほどかかります。

※個人差があります。

1.骨の厚みが足りない状態

1.骨の厚みが足りない状態

2.補填剤を注入

2.補填剤を注入

3.インプラント体埋入

3.インプラント体埋入

GBR法(骨造成)

歯を支える歯槽骨が歯周病などの原因で、吸収され、なくなってしまうと歯は抜けおちてしまいます。
骨が吸収されてなくなってしまった場所にインプラントを埋入することはできないので、骨を再生させなくてはいけません。
生体性の材料でインプラントのまわりに膜をつくり、骨の再生を誘導します。
骨の再生までに約4~6カ月ほどかかります。

※個人差があります。

1.インプラント体の埋入

1.インプラント体の埋入

2.膜を作り、骨の再生を待つ

2.膜を作り、骨の再生を待つ

3.歯を被せる

3.歯を被せる

4.メンテナンスで経過観察

4.メンテナンスで経過観察

インプラントと従来の治療法の違い

前歯部1本欠損の場合

従来の治療

従来の治療(ブリッジ)

両隣りの健康な歯を削って土台にし、ブリッジで治療します。
健康な歯を削らなくてはいけません。

インプラント治療

インプラント治療

歯がないところにインプラントを埋入し、人工の歯を単独で装着します。他の健康な歯を削らずにすみます。

奥の歯が欠損している場合(遊離端)

従来の治療

従来の治療

部分入れ歯で治療。
健康な隣の歯に維持のための鉤をかけるため、歯に負担がかかります。

インプラント治療

インプラント治療

必要な本数のインプラントを埋入し、それぞれ単独でインプラント同士を連結したブリッジとします。他の歯に一切、負担がかかりません。

完全に歯がない場合

従来の治療

従来の治療

土台になる歯がないため、総入れ歯となります。うまく合わない場合は食事がおいしくない、うまく話せない、外れやすいなどの問題が生じることがあります。

インプラント治療

インプラント治療

インプラントを土台にして入れ歯を安定させて動かずしっかりした入れ歯にすることができます。また顎の状態に応じて歯がないところをすべてインプラント一本づつでいれることができるので自分の歯と同じように噛むことができます。

インプラントQ&A

インプラントを入れる前の不安や質問


Q.誰でも出来るのでしょうか?

A.通常年齢的には、成長期が終わってからが対象となります。また、健康であれば年齢に特に上限はありません。糖尿病などの全身性の疾患がある場合は状況によって異なりますので、先生にご相談ください。


Q.手術が嫌なのですが…。

A.インプラントは専用の器具で精密に外科処置をしますので、一般的には歯を抜くよりもあとの治りが良好です。       


Q.治療が終わるまでどれくらいの時間がかかるのですか?

A.インプラントを骨に埋める処置をしてから、一般的には3か月から6か月待ちます。その後、人工の歯の台になる部分をインプラントに繋ぐ処置をして数週間待ってから最終的な人工の歯が入ることになります。       


Q.自分の歯のように噛めるのですか?

A.はい。インプラントは顎の骨にしっかり結合し、その上に人工の歯が連結されますので違和感がなく、ほとんど自分の歯と同じ感覚がよみがえります。


Q.インプラントの寿命は?

A.インプラントは人体との親和性に優れ、腐食しにくいチタン素材を使用していますが、治療後の清掃を怠りますと、天然の歯と同様に歯槽膿漏になり抜け落ちることもあります。インプラント治療を受けた方は、特に口の中の衛生状態に気をつけ、定期的に健診を受けることが長持ちさせる秘訣です。


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その他、不安なことや気になることがあればお気軽に何でもご相談ください!

メール相談もご利用くださいね(^-^)

アフターケア

インプラントを長く使うには適切な治療と定期的な検診が必要です。

インプラント治療は人生において大きな利益をもたらす非常に価値のある治療です。専門医による適切な治療により、一生素敵な笑顔を維持することができるのです。このことは科学的にも証明されています。

しかし・・・
その後の口腔ケアを怠るとせっかくいれたインプラントも歯周病などに侵され、抜け落ちてしまう場合もあります。治療後の適切な口腔内のケアによりはじめて新しい歯による多くの利益を得ることができるのです。


適切な口腔内ケア

患者様一人一人に合わせた清掃器具を使って毎日の口腔ケアを行うことがとても重要になります。当院ではチームスタッフが全力でサポートしていきます。治療前後の状態をしっかりと把握し、患者様一人一人に合わせた最適なケア方法をマンツーマンでアドバイスしていきますので、治療後も安心して快適な生活をおくっていただけます。


メンテナンスの目安

上記の内容に加え、一年に少なくとも二回以上は当院でインプラントのチェックを受けるようにしましょう。
また専門の歯のクリーニングを少なくとも一年に数回は受けていただいて、日ごろのケアだけでは取り除きにくい汚れやバイオフィルムなどを除去します。そうすることで90%以上のインプラントが10年たっても良い状態で維持することができます。

メンテナンスの時期は担当のスタッフが個々の情報を管理、保護しておりますので、患者様の状態に合わせてハガキやメールなどでお知らせしていきます。

最後に・・・・

現在、世界中でも毎年、数百万本ものインプラントが埋入されています。
年々、その需要も高まり、欧米ではインプラント治療が当たり前のように行われています。
もちろん、はじめは他の治療に比べて費用もかかり、治療も長期間かかります。
ただそれ以上に体の健康や、素敵な笑顔、充実した人生をおくるのに大きな利益をもたらしてくれます。
当院ではより安心かつ安全なインプラント治療を提供できるよう最新の技術、研究結果をもとにチームスタッフが全力で患者様をサポートしてきます!

まずはお気軽にご相談ください

ひろいし歯科クリニック 院長 廣石 丈人